福岡市東区箱崎7-8-8 パルク箱崎2F

092-632-3553

予防歯科

予防歯科とは

通常、歯の治療は、タービンによる歯牙の切削、抜歯等など一度傷ついてしまった歯は元には戻らない治療とされています。
予防歯科はそのような歯科治療の中で、出来るだけ現状を維持し、健康なお口の状態を守る治療だと思います。

具体的には、歯科医師よりも歯科衛生士がメインとなって直接患者さんと関わっていきます。

予防歯科とは

当院の予防歯科に対する
診療体勢について

  1. 当院で治療終了した患者さんは、定期的な受診をお勧めしています。
  2. 患者さんのお口の状態に合わせた間隔で、メンテナンスを行います。

予防歯科の重要性

乳歯は全部で20本、永久歯は28本(親知らずを含めると32本)。これはご両親から頂いた大切な資産です。
ほとんどの方は失ってから初めてその大切さに気付きます。

仮に「貴方の歯を全て売ってください。お金はいくらでも出します」と言われたら、あなたはどうしますか?
1円でも、1兆円でも、考えた値段が自分の歯の価値になります。
当院の予防歯科では、患者様自身が自分の歯を守る「予防の大切さ」についてしっかりとお伝えします。

予防歯科の重要性

*検査・リスク評価に関して

初診時に歯周ポケット検査、口腔内写真、顔貌写真、レントゲン検査、位相差顕微鏡による細菌検査を行っています(患者さんによって少しずつ内容は異なります)。

食生活で気をつけるべきこと

虫歯のリスクを減らすにあたり、一番重要なのはシュガーコントロールです。過度の糖質摂取は虫歯だけでなく、歯肉の状態にも悪影響を及ぼします。
また、摂取の仕方も重要です。長時間にわたって口腔内に糖が停滞している状態が続くと、虫歯リスクは上がっていきます。

たとえば砂糖入り飲料でも長時間かけて飲むのと、短時間でパッと飲むのでは虫歯は前者の方が高くなります。

食生活で気をつけるべきこと

改善すべき生活習慣

一番はやはり喫煙です。喫煙される方は年々減少していると思いますが、喫煙は歯周病にとってハイリスクなファクターです。
加熱式たばこも最近多くなっていますが、ニコチンを口腔内に摂取する事は一緒です。

歯肉を構成する重要なコラーゲン繊維にとって必要なビタミンCをニコチンは消費してしまいます。結果として歯周病にかかりやすく、治りにくい歯肉になってしまうのです。

改善すべき生活習慣

TCH(歯列接触癖)について

何年か前から注目されているのがTCH(tooth contact habit)です。
歯ぎしりや食いしばりといった強い力ではなく、日中長時間お口の中で軽く歯と歯を合わせている状態が続く習慣です。

本来の自然な状態では食事や会話の時以外は上下の歯と歯に少し隙間が生じます。ところがTCHがある方は常に歯、口腔周囲筋に負担がかかるため様々な症状を引き起こすと言われています。

定期健診について

定期健診で行うこと

歯の表面に歯垢染色剤を塗り、自分の歯ブラシで磨けていない所をチェックします。患者さんにもブラッシング指導を行います。歯間ブラシ、デンタルフロスの使用方法についての説明等を行うこともあります。

その後、エアフローという高圧洗浄機のような器具を用いて歯垢を除去していきます。
歯石に関しては超音波スケーラー、ハンドスケーラーで除去します。

改善すべき生活習慣

定期健診でわかること

定期健診を継続することで歯、歯茎の異常に気付く事は少なからずあります。
虫歯等の異常に関して早期に発見、治療を行い歯を失うリスクを最小限にします。

定期検診のメリット

セルフケアのサポート
(ブラッシング指導や歯間ブラシ、
フロスの使用方法説明等)

定期健診を受けるペースについて

当院では3か月に一度の定期健診をお勧めします。

当院で行っている予防歯科メニュー

クリーニング(スケーリング)

クリーニング治療の内容

歯の表面に歯垢染色剤を塗り、自分の歯ブラシで磨けていない所をチェックします。
患者さんにもブラッシング指導を行います。

その後、エアフローという高圧洗浄機のような器具を用いて歯垢を除去していきます。
歯石に関しては超音波スケーラー、ハンドスケーラーで除去します。
虫歯、歯周病、粘膜病変等の異常がないかも確認します。

エアフローについて

クリーニング治療の内容