福岡市東区箱崎7-8-8 パルク箱崎2F

092-632-3553

Author Archives: 崇近藤

総入れ歯

総入れ歯になると、義歯を安定させるのは非常に難しくなります。

安定させるための条件としては、①歯茎の粘膜と入れ歯のフィットが良い

②嚙み合わせの状態が良い 事が大前提です。

入れ歯を使うと歯茎が痛くて噛めない方の多くは①、②のどちらか、もしくは両方

が当てはまっています。

当院では嚙み合わせの安定をだすために、一度義歯をお預かりして咬合器で

調整する事があります。

これを行うと痛みが落ち着く症例はかなりあります。

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口腔粘膜疾患

毎日診療していると、口腔粘膜の異常に気が付くことがあります。

基本的には口内炎がほとんどですが、それ以外の様々な疾患を疑う病変も

年に何度か見る事があります。

患者さんに状況を説明し、経過観察することもありますが、基本的には

九州大学病院口腔外科に紹介して精査してもらいます。

歯科医師になって20年以上経ちますが、実はあの病変が癌だったというケースが

何人かいらっしゃいました。

気になる方は一度ご相談ください。

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今月18日は18時までの診療です

3月に入りました。

18日金曜は18時までの診療です。(最終受付17時半)

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歯の自家移植

虫歯によって抜歯が必要となった場合、多くはブリッジ、義歯、インプラントで

欠損した部位を治療します。

これに対して自分の歯(親知らずが多いです)を移植する事で欠損を治療する事を

歯の自家移植と言います。

メリットは①自分の歯を利用するためインプラントと違い歯根膜がある。

②保険適用治療である ③抜歯対象の歯を再利用できる

デメリットは①外科処置を伴う ②治療期間がかかる ③必ずしも成功するわけではない

等があります。

 

条件によっては非常に有効な治療プランです。

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インプラント周囲炎

インプラントは虫歯にはなりませんが、歯周病は起こります。

インプラントと歯茎の境目にプラークが停滞するとインプラント周囲炎が

生じますし、その後は通常の歯周病と同様に無症状で進行します。

インプラントの治療を受けた後は、専門のメンテナンスがより重要になります。

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カイスの輪

虫歯が発生するために必要な3要素があります。

①歯 ②細菌 ③糖 これらの3要素が合わさって、かつ④時間経過すると

歯の表面に住み着いた細菌が糖を餌にして酸を出すことで歯が溶ける。

この状態を虫歯と言い、3要素が合わさった状態をカイスの輪と言います。

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本日2月24日11時~12時半は休診です

本日2月24日11時~12時半は院内ミーティングのため休診です。

 

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麻酔薬の温度

局所麻酔薬は基本冷蔵保存ですが、使用時に

冷たいまま使用すると冷たさも相まって注射の際の

痛みが増してしまいます。

当院では保温庫を準備していますので、体温程度に温度管理した

麻酔薬を使用しています。

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歯周ポケット検査

歯周病治療の一番の基本となる検査です。

全ての歯には歯茎との境目に隙間があり、これを歯周ポケットと呼びます。

健康な状態の歯肉ですとこのポケットの深さが3mm以内。

4mm以上のポケットがあれば歯周病の始まりです。

歯の一番深い所だけを記録する1点法と、歯の全周を6か所で記録する6点法が

あり、当然重度歯周病の方は6点記録してより精密に検査を行います。

この検査はその後の治療計画立案に大きく関わってきます。

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red complex

お口の中に数多く存在する常在菌種の中で、歯周病の発症に

最も関連が深いとされている細菌群の事をred complexと言います。

Porphyromonas gingivalis(P.g.菌)、トレポネーマ・デンティコーラTreponema denticola(T.d.菌)、タンネレラ・フォーサイセンシスTannerella forsythensis(T.f.菌)

 

これらは歯科領域常在菌をピラミッド構造化して考えた時に、下段から

ブルー、パープル、グリーン、イエロー、オレンジと積みあがっていき、

その頂点にレッドコンプレックスが存在します。

 

 

 

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